社長挨拶

ご挨拶

株主の皆様には、平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、ここに第36期(2023年2月期)第1四半期の業績についてご報告を申し上げます。

【第36期(2023年2月期)第1四半期の業績について】
当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況が続く中、徐々に景気の持ち直しの動きが見られました。しかしながら、未だ感染症収束への見通しは立たず、加えて、ウクライナ情勢の緊迫化や原材料価格の高騰、さらには急速な円安の進行等、景気先行きへの懸念材料も多く、依然として先行きは不透明な状況が続いております。

当社グループを取り巻く環境としても、中国・上海での新型コロナウイルス感染症の再拡大によるロックダウンで、上海に生産拠点を構える荷主の多くの生産工場は稼働できない状況となり、サプライチェーンには混乱が生じ、国際物流や中国国内のトラック輸送等の物流機能は低下し、非常に厳しい状況が続きました。

このような状況下、当社グループでは、中国現地法人と密に連携し、顧客へ積極的に情報を提供するとともに、輸送を行うことの出来る貨物については、上海港或いは上海近隣の港を利用する等し、安定的に国際貨物の輸送が行えるよう、尽力してまいりました。また、海上輸送の運賃水準が高止まりし、且つ急激な円安の進行も重なり、多くの荷主の物流コストが一段と上昇する環境下、国際物流の提案型営業を行う当社グループは、この状況を収益拡大のさらなるチャンスと捉え、新規顧客の獲得と既存顧客の取引拡大を図り、また一貫輸送の更なる受注獲得を目指して精力的に営業活動を展開してまいりました。さらには、円安の進行が加速する中で、日本からの輸出貨物の集荷にも注力いたしました。

当第1四半期連結累計期間では、主に上海でのロックダウンが大きく影響し、コンテナの取扱量並びに通関受注は前年同期と比較して減少しましたが、船舶の積載スペースの不足等により、運賃水準が高止まりしていることに加え、円安進行が収益拡大の追い風となり、物量等の減少による収益の低下要因を十分に補うことが出来ました。また、DXへの取組みにも注力するとともに業務の効率化も推進し、可能な限りの販売費及び一般管理費の抑制にも努め、利益の創出を図ってまいりました。

これらの結果、当第1四半期連結累計期間における営業収益は17,305百万円(前年同期比28.0%増)と前年同期を大きく上回りました。また、営業収益が好調に推移したことにより、営業利益は1,306百万円(前年同期比76.1%増)、経常利益は1,202百万円(前年同期比46.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は810百万円(前年同期比56.7%増)といずれも前年同期を大幅に上回ることとなりました。

今後とも役職員一同、企業価値の更なる向上に邁進していきたいと存じますので、引き続き、温かいご支援ご指導を賜りますよう、お願い申し上げます。

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