「マネジメント能力」と「人とのつながりの大切さ」

Department
東京営業部

profile
佐竹 大輔 Daisuke Satake
2009年 中途入社

赴任命令と3つのミッション

他業界から転職して4年が過ぎた頃、ベトナムへの海外赴任を命じられました。忘れもしません、2013年のクリスマスでした。
赴任に当たってのミッションは大きく3つ、「ベトナム現地法人の設立」「カンボジア拠点の管理」「現地における貨物増加のサポート」。特にベトナム現地法人の設立については私の赴任中の最大ミッションでした。当時、ベトナムのホーチミンに駐在員事務所がありましたが、これには法人格がなく、独自で営業活動を行うことが法律上認められていないため、ベトナムでのビジネスを拡大するには、現地法人化することが必要でした。

駐在生活スタート

2014年3月に赴任した最初の頃は、言葉のニュアンスの違いから、ミスコミュニケーションに苦労しました。日本での生活以上に言葉選びを慎重に行うことの重要性を痛感しました。
その中でまず心がけたのが、現地の文化や習慣に入り込むこと。現地スタッフの仕事に対する姿勢・向き合い方を理解すると同時に、こちらの企業文化を向こうにも理解してもらうことで同じベクトルに進めるように注力しました。そのほか、現地の物流スキームを勉強することはもちろん、現地の法律の理解にも努めました。

現地法人化に向けての最大の課題

駐在員事務所から現地法人になるには、輸送量を増加させる必要がありました。そのために、営業協力を当社の日本の営業部門に要請すると同時に、私は倉庫会社や船会社などの各協力会社とのコネクション強化やお客様の工場訪問、ベトナムを出張されるお客様のアテンドなどに努めました。ときにはベトナムへの進出を検討されているお客様の工場探しを一緒にしたこともあります。このような地道な活動の結果、物量も増加していき、2017年には現地法人化できる目処を立てることができました。

乗り越えるべきもうひとつの壁

しかし、現地法人としてスタートするにはまだ壁がありました。それは、オフィス移転、給与制度の策定、各システムの導入、日本とのシステム連携方法から請求書のフォーマットまで、あらゆる事項を決めなければいけないことでした。システムについては導入を検討している企業を訪問するため、海外出張も行いました。自ら率先してスタッフとともに目標を実現できたことは、今後の社会人生活にとって大きな経験となりました。

得られたことと新たなミッションへ

駐在経験をとおして得られたことは「マネジメント能力」と「人とのつながりの大切さ」を再認識できたこと。日本・ベトナム両国の社員や協力会社、お客様などあらゆるフェーズで携わってきた方々の協力があったからこそ、赴任先での3つのミッションを達成することができたと考えています。 2018年3月より帰任し、営業課長として勤務していますが、現地で得られた経験を活かして部下個人や課全体の目標達成、更には事業規模拡大に貢献していきたいと思います。

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